BLOG ・現場監理: 2005年10月アーカイブ

現場へ

山口の現場に向け午前中に事務所を出る。
夏から災害により高速道が一部通行止めになったのですが、迂回しても事務所から1時間30分以内で現場に到着しま す。
事務所を現在の場所に決めた理由は広島から他県の現場に向かうのに高速入口に近い方がよいと判断した為で、一週間に数回のペースで現場監理に向かう時 等とても役立ってます。
現場は外壁工事がほぼ完了、後は一部の化学漆喰部分のみなので、来週には外壁の最終確認後に足場が取れそうです。
内部も床、壁、天井と工事は進み後は木製建具や家具などです。
通常の住宅より大型の製作家具が多い為空間に占める家具のウエイトは大きく、取付け後は空間がぐっと引き締まります。
それだけに家具の仕上り精度もこれま で同様のものを期待しています。
建築には空間を見る大きな目も必要ですが、仕上りや納まりを見る小さな目も必要で現場では主にこの小さな方の目で建築を 監理して行きます。

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tawara

内装工事

年末竣工を目指し内装工事中である住宅の現場に行って来ました。前面道路から高い位置に敷地があり、室内から遠くの海まで望めます。
クライアントと打ち合わせを重ね設計された建築は、本質的意味での自由設計であり特殊解なので、一般的に建てられる建築以上に現場監理がとても重要です。
施工者からの施工図面、設計者からの詳細指示図面、現場打合せ、それらを重ねる事で施工者と設計者との意思の疎通が可能となります。結果、手戻りや手直し工事を少なくし、建物の確かな完成につながります。
今回、施工の中林建設さんは着工から現在まで施工図面をしっかり出していただき安心して現場監理が出来ています。

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tawara

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